感動・泣き

たけし、涙。母さきさんの遺品に言葉つまる「まさかあんなもん」

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「貧乏は教育で断つ」

12月21日に放送された『ファミリーヒストリー』(NHK)は映画監督の北野武(ビートたけし)さんを特集。たけしさん本人も知らない北野家の家族史をNHKが徹底取材。

たけしさんの祖母・北野うしさん、父の正端菊次郎(しょうずいきくじろう)さん、そして母の北野さきさんの壮絶で波乱万丈なルーツが明かされ、「いつもとは違う感動と涙」「心を打たれた」などネット上でも大きな反響を呼びました。

番組ラストでは、母・北野さきさんの愛情に触れたたけしさんが泣き、目元ぬぐう場面もーー。

母・北野さきさん、波乱の人生

明治37年、後にたけしさんの母となる小宮さきさんは千葉の農家で誕生。

家族と死別し、14歳で高山家の奉公人に。大きな屋敷の便所掃除をはじめとした仕事が与えられました。

他の先輩がお裁縫や料理ができる中、若くして母や兄弟と生き別れたさきさんに教えてくれる人は誰一人いなかったといいます。

北野さきさんが裁縫を覚える

出典:iStock. by Getty Images

そんな状況からさきさんはどう這いあがったのか。

たけしさんの姉であり長女の中山安子さんによると、休憩時間に配られたおやつを差し出すことで奉公人頭から教えてもらったといいます。(中山安子さんはこの日の『ファミリーヒストリー』がテレビ初登場)

3時のおやつ・今川焼

出典:PIXTA

「人間は意地がなくちゃだめだ」(北野さき)

NHKのインタビューに応えた姉の安子さんは「お裁縫ができることによって待遇が違ったみたい。自分はなにもとりえがないからトイレ掃除ばかりやらされた」「悔しかったでしょうね……」とさきさんの心情を推測します。そんな母から聞かされた教えが「人間は意地がなくちゃだめだ」。

母・さきさんの波乱の生い立ちが紹介され『ファミリーヒストリー』の司会を務める今田耕司さんが「ご存知なかったですか?」とたけしさんに問いかけます。

すると、たけしさんはやや思いつめるような表情で返答。

「うちのおふくろは俺には『アタシは師範学校を出て子どもの教育をしていた』ってずっと言ってたのに 便所掃除はねぇだろ 意地だなぁ ちょっとショックだなぁ」

出典:ここに母あり―北野さき一代記/太田出版(amazon.co.jp)

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