これはシンガポールで洋服のデザインを学ぶグレース・チャオさん作のドレスのデザイン画です。
見ての通り、絵筆やペン以外になんと花びらを使って服のイラストを描いています。
鮮やかなお花の色と質感がパッと目をひきますね!
美しいデザイン画の数々
スカート部分のボリュームがゴージャス!
白いバラをふんだんにあしらった、清楚ながらも文字通り華があるデザインですね!
こんな大人っぽいデザインもお花で表現。
ウェディング用のデザインも美しいですね。こんなドレス、女性なら結婚式で着てみたいはず。
韓国へ行った際には、民族衣装にインスパイアされてこのようなデザインも。
ドルチェ&ガッバーナの香水にインスパイアされて作成を始めたというこのドレスも素晴らしいです。
アマリリスの大きな花びらを大胆に配置していますね。
香水がもつ優雅さに満ちた香りのイメージと、そこから想像できるシームレスな布の質感を含めて、花びらで表したそうです。
グレース・チャオ
まだ23歳のグレースさんがこの花びらイラストを描き始めたきっかけは、ボーイフレンドからもらったバラだそうです。
「せっかくもらったお花がこのまま枯れてゆくだけなのはもったいない」と感じ、デザイン画に使用してみました。
そうすると、ペンや布をはりつけるデザインよりも奥行きや触感が広がり、それ以来ずっと続けているそうです。
彼女自身が好きな花は、「多様な色合いの濃淡を醸し出してくれるもの」。
今はフリーランスに、ブライダルのドレスやオートクチュール向けのデザイン作りにいそしんでいるとのことでした。
いつか彼女が手がけたドレスのファッションショーを見てみたいですね!
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