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自分がない人になる原因は?セルフチェックと対処法

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あなたは自分というものを持っていますか?と尋ねられたら、「持っています」とはっきり答えることができるでしょうか。常に他人の顔色を窺い、自分の意見を表現することなく生きていると、いつしか自分を見失ってしまうことになります。

自分を持つということはどういうことなのか。そして、自分を見失いたくなければどうすればいいのかを考えていきましょう。

「自分がない」ってどういう感覚?

「自分がない」とは、一体どのような感覚なのでしょうか。大切な自分を見失わないようにするには、自分がないとはどういう感覚なのかをまず理解する必要があります。感覚を理解することで、注意することができるからです。代表的なものを2つ紹介します。

誰かに操られているだけのような感覚

自分がない人は、自分がまるで誰かに操られる操り人形であるかのような感覚に悩まされることがあります。

自分がない人は、自分自身をリードすることができません。常に他人にリードされるばかりです。決断も人任せですし、人の意見に簡単に同調してしまいます。

自分の意志で物事を前に進める経験が日常的に希薄ですので、まるで自分が誰かに操られているだけの存在のように思えるのです。

自分のやりたいことがない

自分のやりたいことが何かわからないという感覚も、自分がないと思っている人が持つ悩みではないでしょうか。本当はやりたいことがあったはず。しかし、そのやりたかったことに対し周囲から否定的な意見を言われたり、何らかの理由で自信をなくしてしまったりして忘れてしまっていることが多いのです。

あなたも当てはまる?自分がない人セルフチェック

自分がないと言われる人によく見られる特徴があります。典型的なタイプをいくつかを紹介しますので、当てはまるものがないかセルフチェックしてみましょう。自分では気付いていないが、陰であの人は自分がないと言われているかもしれませんよ。

優柔不断

小さなことに関しても優柔不断で決断ができないのは、自分がない人の特徴です。例えば身近な例では、皆で食事に行った時、自分が食べたいものをはっきり決められない…なんてことはありませんか?皆がどんどん注文していく中「何を注文しよう」と決められずオロオロとしてしまい、その結果取り残されて急いで他の人と同じ料理を注文するという経験がある方もいるのではないでしょうか。

時には仕事においても決断に時間がかかってしまい、周囲に迷惑をかけてしまうことも。何事も迷いすぎずしっかり思い切れるようになるといいでしょう。

「はい」と答えるのがクセ

ほとんどの問いに対し、「はい」と口癖のように答えるのも自分がない人によく見られる特徴です。自分がなく自分の考えを持っていないため、抵抗を感じることなく「はい」と答えてしまうのです。

誰に対しても「はい」と答えるため、周囲からはイエスマン、八方美人などと批判されることになります。「はい」と答えることはある意味一番楽であるため、努力せず楽な道ばかり選ぶ人間という烙印を押されてしまうのです。

自分の考えていることと違うときは「いいえ」といえる勇気を持つことも大切です。

チームプレーが好き

自分がない人は、チームプレーを好みます。自分がない人には、周りに上手に合わせることができる、いわゆる”協調性”に優れるという長所もあるのです。

ただその反面、周りに合わせようとするばかりに自分の意見が言えないということも。自分の意見を言えずに、そのまま流されて結局は自分がないという状態になります。周りに合わせることだけがチームプレイではないのです。

甘えたがり

自分がない人は周囲の人から見ると甘えたがりに映ります。なぜかというと、決断することができないため、重要な決断から軽微な決断まで全て人に頼ることになるからです。

例えば自分がない人の中にはいい年をした大人になっても、仕事のことから家庭のことまで全て親から決断を仰ごうとする人がいます。決断は人にしてもらうが、常に結果に満足しているわけではなく心の中で不満を持ったりするので、それが伝わり甘えたがりと呼ばれる原因となったりします。

モノへの執着が強い

自分がない人は、モノに強い執着を見せることがあります。普段は受け身で常に他人に同調することを自分に強いている反動で、完全にコントロール可能なモノに心の拠所を求めているのです。

もし自分が他の人よりモノに対する執着が強いと感じたなら、自分を積極的に表現してはいけないという呪縛から自分を解放する努力をしましょう。

基本的に受け身

自分がない人は基本的に受け身です。自分の意見を積極的に述べることがないため、周囲の人からは自分がない人と思われてしまいます。

相手の意見を尊重しようという気持ちが強く、極力争いを避けたいと考えているから意見を発信しないだけで、決して自分の意見を持っていないわけではありません。

見る角度を変えれば、人の気持ちを思いやることができるとも言えます。

無口

自分がない人は無口です。自分の意見は持っているが、他人が何か発言すると口をつぐんでしまうパターンが多いのです。

必ずしも完全に相手に同調しているわけではありません。しかし、違う意見を述べると他人と対立ことになりますので、それを避けたいという心理が働くのです。

もちろん他に主張したいことが特になく無口となっている場合もありますが、いずれにせよ自分がない人と批判されても仕方がない面があります。

他人の言うことが正しいと思う

自分がない人は、自分よりも他人の言うことが正しいと考える傾向が強いです。例えば自分が何か意見を持っていた場合でも、他者が別の意見を述べると、すぐにその通りだと同調します。

自分がない人との間に議論が生まれることはありません。必ずしも相手が正しいと思っているわけではないのですが、議論を通して人と対立することを恐れているのです。

自分の長所がわからない

自分のない人は、自分の長所がわかっていません。もちろん、自分がないと思われている人に長所がないわけではありません。長所はたくさんあるはずなのです。

自分の長所に目がいかず短所ばかりが気になる反面、他人の長所はとてもよく気が付き自分勝手に劣等感を感じてしまいます。

自分がないと言われる人は、まず自分の長所は何なのか認識することが必要です。自分で考えてもわからなければ、心を許せる仲の良い人に訊ねてみるのもいいでしょう。

自分がなくなってしまう原因

自分がなくなってしまう原因は幼少期の環境にあることが多いと考えられています。自分を取り戻すためには幼少期の呪縛から逃れたり、性格的な弱点を克服するための努力をしないといけません。まず考えられるいくつかの原因を探ってみましょう。

周囲に行動や生活を強要されていた

典型的な例は、幼い時期に言うことを聞かないと親に嫌われるという恐怖心を植え付けられ、本当の自分の希望を胸にしまい込んだまま生きてきた人です。

自分自信の気持ちに従ってではなく、親に認めてもらえるかどうかだけを重視して一所懸命努力を続けてきたため、本当の自分を忘れてしまっているのです。

気弱で自分のやっていることに自信が持てない

気が弱いことも、自分をなくしてしまう原因の1つです。人が皆自分より偉く見え、自信を持つことができません。

自信を持つためには、まず自分の長所を理解することが必要なのですが、それができていないケースが多いのです。

自信がないので、自分なりの意見があるにも関わらずそれをうまく表現することができません。そして自分がない人と呼ばれてしまうのです。

相手のために頑張っている

相手のために頑張るのは、大変尊い行為です。しかし、自分自身を大切にすることなく他人のための努力を続けると、いつしか自分をなくしてしまう結果につながります。

自分がないという認識は自分をしっかり持っている人に対する劣等感につながり、ますます自分を素直に表現することが難しくなります。

欲があまりない

欲があまりないタイプの人も、自分を見失いがちになります。人生では誰かとの競争になることが多いわけですが、欲が希薄であったりすると競争に加わろうともしないことがあります。

自分というものの存在は、欲が強ければ強いほど際立つものであり、競争相手があってこそ強く認識されるものなのです。

嘘で自分を偽ってしまっている

自分がない人は、嘘で自分を偽ってしまっている場合があります。嘘とは、自分の本当の気持ちに対してつく嘘です。

本当に勉強したいことは他にあったのだけれども、親の期待に沿う学校を選んでしまった。本当にしたい仕事は他にあったのだけれども、親の期待に沿う仕事を選んでしまった。本当はいいアイデアを持っていたのだけれども、上司に反対されそうだったのでアイデアはありませんと答えてしまった…。

このように自分を偽り続けてきた結果、いつの間にか自分というものを見失ってしまったのです。

自分を持つための方法

現在自分がない人と評価されていても、自分を持ちたいと強く願い行動を起こすことで自分を持つことは十分に可能です。自分を持つための代表的な方法3つを紹介させていただきます。ぜひ実行してみてください。

自分と他人を比べない

自分を持ちたいと思うのなら、自分と他人を比較するのをやめましょう。自分のない人は自信がない場合が多く、その自信のなさは自分と他人を比較することから生まれているのです。

他人にはあなたにない長所があるかもしれませんが、あなたにも他人にない長所があります。それは単純に比較できるものではありません。自分の長所をしっかりと認識し、それを武器に自分を押し出していけばいいのです。

欲求に素直になる

自分を持つためには、自分の欲望に対して素直になることが大切です。自分の欲望を紙に書き出してみましょう。

書き出す時に、これは無理だろうなどと心に制限を設けてはいけません。自分の欲望を無制限に紙の上にさらけ出してみるのです。

字で書き表すことで、自分の持つ欲望がはっきりとわかります。そしてその欲望の実現に向け努力を始めることになり、それが自分として表現されるのです。

ありのままの自分を大切にする

自分を持ちたければ、ありのままの自分を大切にするようにしましょう。自分の欠点や欲望を恥ずかしいことと考える必要はありません。

例えば受け身であるという欠点は、別の角度から見るとチームプレーに貢献するという長所となります。欲望に忠実ならば、仕事に対する熱意として現れます。恥ずかしがることはないのです。

まとめ

自分がないとはどういう感覚なのか。自分を見失っている人にはどのような特徴があるのか。自分を見失う原因にはどのようなものがあるのか。そして自分を取り戻すためにはどうすればいいのか。ご理解いただけたでしょうか。自分を愛し、自分の意見を尊重し自信を持っていくためにこの記事を参考にしていただければと思います。

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