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無能な働き者ってどんな人?8つの特徴と脱却法

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「無能な働き者」という言葉をご存知でしょうか。一所懸命走り回っているのにどれもこれも裏目に出て、トラブルを作ってしまい、職場の仲間から煙たがられるタイプの人です。

今回は、

  • 無能な働き者とは?ゼークトの組織論からみる4つのタイプ
  • 「無能な働き者」の困った特徴8つ
  • 「無能な働き者」から脱却するための8つの方法

について紹介します。自分のことではないか、とドキッ!とした人も、自分はそうではないと自信を持って言える人も、ぜひ謙虚にこの記事を読んで、自分自身を振り返ってみてください。

無能な働き者ってどんな人?ゼークトの組織論からみる4つのタイプ

ドイツの軍人であるハンス・フォン・ゼークトは、その組織論において軍人には4つのタイプがあると述べています。

そして、それぞれのタイプの特徴及び、活用法を説明してくれています。4つのタイプを詳しく見てみましょう。

有能な怠け者!リーダータイプ


チームリーダーとなるのに適しているのが、「有能な怠け者」タイプの人です。まず、物事を正しく判断する能力に優れ、決めたことを遂行する行動力を有しています。

それに加え、人をやる気にさせる能力や、人を上手に働かせる能力、マネジメント能力をも兼ね備えているのです。

有能な部下を見つけ、やる気を持たせて働かせることができ、プロジェクト全体をマネジメントできるので、チームとしての仕事を成功に導くことができます。

有能な働き者!サポートタイプ

「有能な働き者」タイプの人は、チームリーダーの仕事を脇から支える参謀が向いています。

物事を正しく判断する力、それを実行に移す行動力がある点は、「有能な怠け者」タイプの人と同じです。しかし「有能な働き者」タイプの人には、実行を人任せにせず自分自身で行おうとする特徴があります。

人に働かせる能力に欠けるところはありますが、現場の実務に精通しているので、チームリーダーに正しい提言を行うことができるのです。

無能な怠け者!扱いやすいタイプ

「無能な怠け者」タイプの人は、一般的チームメンバー、軍隊風に表現すれば兵士となるのに適しています。物事を自分で判断しようとせず、上司の指令をいつまでも待っています。自分の頭で考えて行動に移す、ということができないタイプです。

ただし、上司の指令は忠実に聞き、与えられた任務を着実にこなそうとする美点があります。「無能な怠け者」という言葉の響きは悪いですが、チームにとって、なくてはならない存在です。

無能な働き者!最も害のあるタイプ


チームのトラブルメーカーとなってしまうリスクがあるのが、「無能な働き者」タイプの人です

物事を正しく判断する能力、正しく行動する能力に欠けているのですが、自信がありプライドも高いため、自分の判断に基づき、勝手に行動に移してしまいます。

チームの知らないところで間違った判断を行い、それを正しくない方法で行動に移すため、発覚した際には大問題となっている場合が多いのです。

組織における「無能な働き者」の困った特徴8つ

「無能な働き者」タイプの人の特徴を知ることで、自分自身が「無能な働き者」と呼ばれることを防ぐことができますし、チームに存在する「無能な働き者」タイプの人に気をつけることができます。

「ホウレンソウ」ができない

「無能な働き者」タイプの人は、「ホウレンソウ」の重要性を理解しようとしません。「ホウレンソウ」とは、報告、連絡、相談のことで、チーム活動におけるコミュニケーションの基本です。

チームとして活動する上で、情報の共有は欠かすことができません。しかし、報告、連絡、相談による情報の共有を行おうとしないため、大きなチャンスを見逃したりします。

また、未然に防ぐことができたはずの大きなトラブルを発生させてしまい、最悪の事態を招いたりすることもあります。

仕事ができる人間だと過信している

男性 プライド
プライドが高く、自分の仕事能力に自信があるのが「無能な働き者」タイプの人の特徴です。

自分の考えは間違っているかもしれない、とか、もっといいアイデアがあるかもしれない、といった謙虚な部分がありません。自分は有能であり、常に正しいと信じ込んでいるのです。

自信があり、謙虚さに欠けるため、ミスや失敗をしても反省をすることができません。その失敗が、自分の問題であると認識できないのです。そして、同じミスや失敗を繰り返してしまいます。

失敗を認めようとしない

「無能な働き者」タイプの人は、自分の間違いや失敗を認めることができません。これも、プライドの高さ、自信から来るものです。

人は、間違いを犯したり、失敗したりした時にこそ多くを学ぶことができますが、その際には自分が犯した間違いや失敗を直視する勇気が必要になります。

「無能な働き者」タイプの人はそれができず、言い訳をしたり、他に責任転嫁をしたりします。そして間違いや失敗から学ぶことができず、成長が止まってしまうのです。

先輩や上司の判断を仰がず自分勝手な行動が多い


「無能な働き者」タイプの人は、自分が誰よりも有能であると信じ込んでいます。そして、先輩や上司の助言や判断を仰がず、勝手な判断で物事を進めてしまいがちです。

チームメンバーが情報を共有し、様々な角度から検証、決断を下すからこそチームの仕事の成功率は高くなります。しかし、「無能な働き者」タイプの人にはこれが理解できません。

このタイプの人の自分勝手な行動により、チームは大きなチャンスを失ったり、トラブルを抱えることになったりします。

自己判断で動き報告もしないためミスを繰り返す

「無能な働き者」タイプの人は、自分1人で勝手な判断を行う傾向があるため、その考えに深みが足りず、ミスや失敗が発生する可能性が高くなってしまいます。

さらに、人に報告、連絡、相談をしないため、反省や再発防止対策ができず、同じミスや失敗を繰り返したり、別のミスや失敗を招いたりします。

自分が間違った、という認識が足りないのでミスや失敗をすぐに忘れてしまうのも、このタイプの人の問題です。

優先順位を正しく判断できないため効率が悪い


仕事はチームで行うものである以上、チームとしての目標を認識し、その達成に向け自分の行う仕事にも優先順位をつける必要があります。

「無能な働き者」タイプの人は、その自信、プライドの高さから、報告、連絡、相談を怠り、チームの仕事の進捗状況を正しく認識できません。

そして、自分の仕事に正しい優先順位をつけることができず、効率の悪い仕事をしてしまうのです。

能力の過信から確認作業を怠るため詰めが甘い

自信がない人や心配性の人は神経質なほどに確認作業を行う傾向にありますが、「無能な働き者」タイプの人はその真逆です。

自分の仕事能力に絶対の自信を持っているため、抜け落ちている部分があるのではないか、とか、間違えている箇所はないか、と心配することがありません。

そして、最終段階での確認作業を怠り、詰めが甘い、と言われる仕事をすることになり、あの人には任せられない、という評価につながってしまうのです。

自己中心的なため周囲への気遣いがなく迷惑をかけがち


「無能な働き者」タイプの人は、自信に満ち溢れ自己中心的であるため、他人の気持ちや状況を思いやることができません。チームのメンバーが一致団結して取り組まないといけない仕事がある時に、1人だけ別の仕事をしてしまったりします。

そして、その別の仕事が思ってもみなかったトラブルをチームに招いたりします。失敗を立て続けに起こすと「空気が読めない人」と呼ばれたり、「トラブルメーカー」と呼ばれたりするのです。

そして、その別の仕事が思ってもみなかったトラブルをチームに招き、「空気が読めない人」とか、「トラブルメーカー」などと呼ばれるようになるのです。

「無能な働き者」から脱却するための8つの方法

自分が「無能な働き者」であったと知り、ショックを受けているあなた。心配しないでください。「無能な働き者」のレッテルから脱却することは十分に可能です。「無能な働き者」から脱却するための8つの方法をまとめてみました。

「ホウレンソウ」はしっかりとする

会社の仕事は、チームで行うものであり、情報の共有は不可欠です。報告、連絡、相談は最も重要な仕事の1つであると認識し、確実に実行するようにしましょう。

報告、連絡、相談することで、あなたのアイデアがさらに良いものにブラッシュアップされるかもしれません。また、思ってもみなかった情報を聞くことで失敗を未然に防ぐことができるでしょう。

複数の人が様々な角度から検証、判断を下すことができ、成功率が高い仕事ができるのが、会社組織の強みなのです。

先輩や上司の指示を仰ぐ


自分でどんなにいいアイデアだと思ったとしても、念のため先輩や上司に相談し、指示を仰ぐようにしましょう。

先輩や上司は、あなたよりも長い経験を持っているのが普通です。あなたが自信を持っている案件に関しても、過去に同様の案件で成功や失敗をしているかもしれません。貴重なアドバイスをくれ、仕事の成功率が高くなるはずです。

さらに、先輩や上司の指示を仰ぐことで、あなたの味方になってくれる可能性が高まります。いざという時に先輩や上司が味方についてくれたら、心強いものです。

失敗を認めて責任転嫁はしない

自分の失敗だということを認める勇気を持ちましょう。失敗した時に責任転嫁をしてしまうと、貴重な学びの機会を失ってしまいます。そして、また同じ失敗を繰り返してしまうのです。

自信のある人にとって失敗したことを認めるのは大変つらいことです。しかし、人は失敗した時こそ深く学ぶことができ、本当の知恵を身につけることができます。

失敗を認めた時はつらい思いをするかもしれませんが、将来必ず、あの時に失敗を認めたからこそ今の自分があると思える時が来るはずです。

謙虚さを忘れない


成長するため、さらにいい仕事をするためには、謙虚さを忘れないようにしましょう。人は自分が一番優秀だと思った瞬間にその成長が止まってしまいます。

しかし、もっと優秀な人がいるかもしれない、もっといいアイデアがあるかもしれない、と思えるうちは、成長し続けることができるのです。

謙虚であれば、あなたの周りにたくさんの人が集まってきます。あなたが向上心のある、魅力的な人であるからです。そして、いろいろなことを教えてくれます。

優先順位を考えて仕事をする

チームの進捗状況に応じて、あなたの仕事に優先順位をつけるようにしましょう。もしかしたら昨日と今日では状況が変わっており、優先順位にも変化が生じているかもしれません。

そんな時に臨機応変に仕事の優先順位を変えて取り組むことができたなら、チームのメンバーは皆あなたに感謝することでしょう。

自分勝手にならないよう周囲の人に協力し合う

普段から他の人が協力を求めてきた時に気持ちよく協力してあげる姿勢を示しておくことが大切です。

あなたが素晴らしい仕事のアイデアを思いついたとします。しかし、そのアイデアはチームのメンバーや関係者の協力なしには実行に移すことはできません。周囲の人々にやる気を持ってもらう必要があるのです。

人に協力はしたくないが、自分には協力してほしいという態度は、チームでは通用しません。

物事を客観視して全体的に物事を見る


俯瞰的に見る、という言葉があります。全体を広い視野で、客観的に見ることですが、自分が「無能な働き者」である可能性がある人は、仕事を俯瞰的に見る努力をしてみましょう。

仕事を俯瞰的に見ようとすれば、他のチームメンバーとコミュニケーションを取る必要を痛感するはずです。また、チームには自分より優秀な人がたくさんいること、そして優秀な人とコミュニケーションを取ることで自分の仕事もより良いものとなることを理解することができるでしょう。

職場を変えてみるのも1つの手段!

「無能な働き者」である自分から脱却したいと願うのならば、思い切って職場を変えてみるのも1つの手段です。新しい環境で、再スタートを切るのです。

今の職場で、今さらキャラクターを変えるのは難しいと考える人も多いと思います。新しい場所ならば、それは可能です。学んだ教訓を礎に、新しい職場であなたの理想とするタイプを演じてみましょう。

まとめ

「無能な働き者」と呼ばれる人は、確かに会社の中では問題のある存在です。しかし、欠点を改善する努力をすれば、「有能な怠け者」や、「有能な働き者」に大化けする可能性があります。

なぜなら、積極的に仕事をしようという「熱意」があるからです。ぜひ自己改造に取り組み、素晴らしいリーダーや参謀になって皆を驚かせてください。

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