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パセリの育て方を知って食生活に彩りを!

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よく西洋料理の付け合わせに使用されているパセリ。実はパセリはハーブの中でも栄養価の高い野菜であり、添え物だけでなく料理にも使えます。健康にもいいパセリですが、実は家庭でも簡単に育てることができます。パセリの持つ栄養価や魅力、そして自宅でできるパセリの育て方について知っておきましょう。

今回は

  • パセリってどんな植物?
  • パセリの効果・含まれる栄養素
  • パセリの育て方

についてご紹介します。パセリを育てたいと思っている方はぜひチェックしてみてくださいね、。

パセリってどんな植物?

料理の盛り付けに使われているパセリですが、具体的にどんな植物なのか知らない方も多いと思います。まずは、そんなパセリの特徴などをご紹介しましょう。

ハーブの中でも栄養価の高い野菜


パセリとは、ハーブの一種であり、良い香りだけでなくその高い栄養価も着目されています。ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンC、そしてカルシウムやマグネシウム、鉄などの栄養分、とりわけビタミンやミネラルを豊富に含んでいる野菜です。

そのため、昨今ではアンチエイジング効果や貧血防止、風邪予防、免疫力の強化などさまざまな面で着目されている野菜です。

βカロテンは南瓜やブロッコリーの約8倍

パセリに含まれる栄養素は多々ありますが、なかでも、βカロテンは野菜の中でトップクラスといわれています。βカロテンとは、ガンを予防したり免疫を強化したりする働きがあります。

また、体内でビタミンAに転換されるため、髪の毛の健康や視力の維持に使われます。のどや肺などの呼吸器系等を守るなど、身体を病気から守ってくれる作用があります。このβカロテンが南瓜やブロッコリーの8倍と、右に出る野菜はないくらい豊富です。

パセリ特有の匂い成分が身体に良い効果を持つ


パセリは独特の香りがしますので、肉料理の臭み消しなどに利用されています。この独特な香りはアピオールなどの精油成分によるものです。

口臭の予防、食欲増進、疲労回復などに効果があるとされています。特に胃腸を元気にして食欲を増進する働きや、ピロリ菌の除去といった働きもあるとして、その健康効果が期待されています。食中毒も予防してくれますので、特に夏場には食べたい野菜です。

古代ローマ時代から料理に用いられている

パセリの歴史は古く、古代ローマやギリシャでは既にパセリ栽培がおこなわれたと言われています。地中海沿岸を原産とし、日本には江戸時代にオランダ船によってもたらされてきました。

古代ローマ時代では、料理だけでなく家畜のえさや儀式用にも用いられていました。日本では飾りや添え物である役割の多いパセリですが、ヨーロッパやアメリカでは料理に入れたりスープの具にしたりと幅広く食べられてきていました。

料理の飾りに食用にと幅広い用途で用いられている


現在ではパセリは、世界中で幅広い用途で使われています。パセリを飾ることで料理の色合いもよくなりますし、ニンニクやオリーブオイルと一緒にペースト状にしてソースとしても利用されています。

肉料理、魚料理のどちらにもマッチし、肉や魚の臭みを消してうまみを引き出してくれます。また、パセリの豊富な栄養素を丸ごと取り入れられるスムージーもアンチエイジング志向の人などに愛されています。

パセリの効果・含まれる栄養素

パセリにどんな栄養があるのか、どういった効果があるのかを知らない方は多いのではないでしょうか。実は、パセリには驚くほどさまざまな栄養効果があるとされています。

クロロフィルによりコレステロールの上昇を抑制

パセリの色鮮やかなグリーンは、クロロフィルやカロテン、ルテインといった栄養素から成り立っています。クロロフィルは抗酸化作用を持っており、カリウムとともに悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。血液がサラサラになりコレステロールの上昇を抑制してくれるとされています。

カロテンとルテインは黄色の色素ですが、どちらも高い抗酸化作用を持っています。ルテインは目の健康効果が期待されています。

アピオールにより食欲増進、消化の促進

食事
パセリの葉に含まれる芳香成分の一つアピオールは、精油成分としてアロマ効果も期待できます。このアピオールはパセリの独特な香りなのですが、その香りは食欲を増進し、消化器系に働きかけます。また、アピオールは菌の繁殖を抑制してくれますので、口臭や体臭を防ぐといううれしい役割もあります。

ビタミンAやビタミンCなどによるアンチエイジング

パセリには、豊富なビタミンが含まれています。美容と健康に欠かせないビタミンCは、シミの原因となるメラニン色素を抑制し、肌の新陳代謝には欠かせないコラーゲンの生成を助けているとされています。

また、ビタミンAは目などの粘膜を健康に保つだけでなく、抗酸化作用もあります。老化の元となる活性酸素の働きを除去することができますので、アンチエイジング効果も期待されています。パセリ100グラムのビタミンCは120ミリグラムと、ほかの野菜と比べてもかなりな含有量です。

カルシウムによる骨や筋肉の強化

パセリには、カルシウムも豊富に含まれています。骨の生成や筋肉の強化に役立ちますし、イライラも抑えてくれる作用が期待できます。特にパセリは100グラム43キロカロリーと、カルシウムやビタミンが豊富でありながらもカロリーはさほどありませんので、ダイエット中の女性にも最適な野菜です。

食物繊維による便秘解消


パセリ100グラム当たり6.8グラムと、食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を改善し身体をいろいろな不調から守るという役割があります。なかでも、ビタミンやミネラル類も豊富ですので、パセリを食べると腸内環境に良い栄養素が吸収できるだけでなく、便秘解消や肌荒れ防止にも役立つとされています。

パセリの育て方

自宅でもパセリを育てられることをご存知でしょうか?おいしく育てる方法や収穫の仕方、栽培の注意点などをご紹介します。

おいしいパセリの育て方

栽培条件は、生育適温が15~20℃と冷涼な気候を好むため、盛夏には生育が衰えますが、ふつうの手入れで夏越えが可能とされています。また、氷点下になっても越冬するとされているので、非常に育てやすいです。強い酸性土壌の場合はかならず石灰を土に混ぜるようにしてください。いちど栽培した場所では、最低でも1年は栽培しないようにしましょう。

 

育て方

1.種をまく前によく水洗いして、発芽抑制物質を洗い流しておきます。育苗箱に、1cmくらいの間隔でばらまきします。タネがかくれるくらいに、覆土はごく薄く上から被せるようにしましょう。

2.本葉が2枚くらい発芽したら、3号ポットに移植し、本葉が5~6枚になるまで育てます。

3.植えつけの2週間くらい前までに石灰を施したあと、よく耕します。畝の真ん中に深さ20~30cmの溝を掘って、堆肥と油かす、化成肥料を入れて埋め戻します。幅40cm、高さ10cmほどの畝を立てます。

4.本葉が6枚くらいに育ったころ、20~30cmくらいに間隔をあけ植えつけます。根を傷めないように気をつけ、株元を埋めすぎないようにしましょう。植えつけの後にたっぷりと水を与えます。根が真っ直ぐに伸びる性質を持っているので、なるべく深いものを使用するといいとされています。

5.生育のようすを見つつ、3週間に1回くらい、畝の肩に追肥して土寄せします。

6.本葉が13~15枚になったら収穫どきです。外側の下葉から摘み取ります。すぐに食べきれない場合は、水洗いをしたあと冷凍保存しておくと便利です。

パセリはプランター栽培にも適していますし、家庭でも簡単に育てられます。パセリは育て方によって味が変わります。陽の当たるところで肥料を与えると硬くて香りの強いパセリができますし、逆であれば香りの弱いやわらかいパセリになります。パセリは乾燥を好まない野菜ですので、土は水分を含むようにしっかりと管理をすることが大切です。

パセリの日常管理や収穫

パセリの種は比較的発芽しにくいので、しっかりと洗って発芽抑制物質をとりましょう。毎日の管理である水やりは、夏場は乾燥しないよう、冬場は土が乾いてから与えます。パセリが育ってくると株分けをしたくなりますが、そうすると弱くなるのでおすすめできません。

パセリを収穫するときは外側から葉を採るようにします。そうすることで次にまた成長できるからです。また、花が咲くと味が落ちるので花は切り落とします。

パセリのプランター栽培

パセリはプランターで栽培できます。3月に種をまき、7、8月に収穫できます。種まき前にはたっぷりと水をやります。水をやってからプランターの3か所くらいに穴をあけ、3粒ずつ種をまきます。プランターの大きさにより調整しましょう。1~3ミリ土をかぶせ、霧吹きで水を掛けます。

そうすると後は発芽をするのを待つばかりです。気温が低い時は、ビニール袋をかけて陽の当たるところに置いておくようにしましょう。1週間ほどで芽が出ます

パセリ栽培で気を付けること

パセリの栽培で気を付けることはいくつかあります。まず、花が出ると味が落ちるので、その前に切ってしまうことです。そうならないためにも、パセリの本葉が10枚から15枚になったら外側から収穫しましょう。病害虫もいますし、病気にも弱い植物ですので、弱った葉や虫食いの葉はこまめに取り除くことが大切です。

ペットボトル栽培でのパセリの種まき

ペットボトルでパセリを栽培することもできます。2リットルのペットボトルを切り、底の部分にネット入り鉢底土と野菜の培養土を入れ、たっぷりと水を与えます。

一晩水につけたパセリの種を中心部に3、4粒入れます。土を少しだけかぶせ、また水をやると完成です。プランターと変わりなく育てられるので、手軽に始められておすすめです。

まとめ

パセリとは、古代ローマ時代から料理に使われていた栄養価の高い植物です。βカロテンやビタミンA、ビタミンC、カルシウムに食物繊維などいろいろな栄養素を豊富に含みます。パセリ独特の香り成分には、食欲を増進したり消化を促進したりする役割もあります。

このようなパセリは、自宅で簡単に栽培することもできます。プランターを使用したり、ペットボトルを使用して栽培できます。しっかりと水をやり管理することや、発芽の前に種を水洗いしたり水につけて水分を含ませること、病害虫に気を付けて管理することなどが必要です。

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