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出そうで出ない便秘は直腸性便秘の可能性も!|症状と対策

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便秘は数日以上にわたり排便されない状態のことを言います。便秘になると腹部不快感が起こり、体調不良や体臭の原因にもなるとされています。出そうなのに、出ないもどかしさがある症状の場合、原因が直腸性便秘の可能性があります。放っておくと便秘が悪化してしまう恐れがあるので、早めの対策をすることが大事です。今回は、直腸性便秘の症状や対策について紹介していきたいと思います。

直腸性便秘とは?

 

便秘のうちの2~3割は「直腸性便秘」

新しいタイプの便秘として注目されているのが直腸便秘です。便秘に悩む人の実に2割から3割程度が直腸性便秘と言われており、従来言われてきた便秘対策をしても効果が出ないことがあります。正しい対策をしなければ、なかなか便秘の解消が難しいのも特徴となっています。

便秘の症状は、排便回数減少型と排便困難型に大別されるのが特徴です。直腸性便秘というのは、排便困難型に分類され、排便したいのになかなかできない症状が見られます。まったく便意を感じないわけではなく、人によっては排便ができているのに便が残っている感じがあるのも特徴です。

腸の出口付近に直腸瘤ができる

排便困難型の直腸性便秘ですが、直腸の形が変わってしまうことで生じることがあります。その原因となりやすいのが、腸の出入り口に直腸瘤ができてしまうケースで、これが邪魔をして排便が促されないというのが機序です。この場合、便が排出されなくても肛門付近まで便が下りている感覚があります。

直腸瘤ができてしまうと、排便がなかなかスムーズに進まないのが特徴です。排便するためには長時間にわたっていきまないと便がでません。排便した後も便が残っている感じがあるので、定期的に排便している人でも直腸瘤が原因の便秘と診断されるようなケースもあるのが特徴です。

直腸性便秘の症状

便意があるのになかなか便が出ない

直腸性の場合、胃腸の働きは正常である場合がほとんどです。胃腸の働きが成長でありながら、物理的に直腸瘤が排便の邪魔をするので排便が進みません。そのため、通常の便秘のように便意を強制的に催して改善させる効果は小さいのが特徴です。すぐそこまで来ているのに便が排泄されることがないのです。

便意がなくて便秘の場合だと、便意を強制的に促すことによって対策することができます。しかし、直腸瘤が原因になっているときは、これを取り除くことが最善の策です。トイレに行って排泄をしても、排泄したという感じを得ることができにくいのも特徴になっております。

少しずつしか便が出ない

直腸瘤が原因で起こる便秘は、決して便がでないわけではありません。便意を催し、トイレに駆け込んでも出る便の量が少ないのが特徴です。少しずつしか便が出ないのは、直腸瘤が邪魔をすることが理由になります。本来なら排泄される便が排泄されないので、腹部に不快感が残ってしまうのです。

少しずつしか便が出ない便秘の症状は、典型的な直腸瘤が起因して起こる症状です。人によって一回当たりの排便量は異なりますが、これは直腸流の大きさが影響しています。一回だけでなく、何度排便しても少量の場合も直腸瘤が考えられます。

上手な排便の仕方はコレ!

 

手でお腹を軽くおさえて前かがみに

直腸瘤が原因になって起こる便秘の症状には、手でお腹を軽く押さえて前かがみになるのが有効な対策です。便秘に座ると、前かがみの姿勢になってかかとを少し上げてお腹を軽く押さえるとよいでしょう。こうすることで、排便から肛門への道を変えて排便しやすい状態を作ります。

手でお腹を押さえるときは、軽く抑えるのがコツです。強く抑え過ぎてしまうと逆効果になってしまうので注意しなければなりません。前かがみになることによってリラックスすることができるので、この働きによって排便を促すことができるようになります。時間をかけて少しずつ排出していくのが理想的と言えるのです。

リラックスして息を吐きながらいきむ

直腸性便秘は、緊張していると排泄が難しくなってしまいます。体が緊張すると筋肉に力が入ってしまい、便が通る道を狭めてしまうことが理由です。筋肉が緊張したところで、原因となっている直腸瘤が変化するわけではありません。緊張を解いてあげることも便秘対策には有効になります。

そこでおすすめするのが、リラックスをしながら息を吐いていきむことです。リラックスといきむことを繰り返すのは、緊張と緩和を繰り返すことによって排便を促す効果を得ることができるためです。深い呼吸をしてリラックスすると肛門の緊張感も次第に解けてきます。

5分ほどしても出ない場合は、一度切り上げる

前かがみの姿勢を試してみたり、深呼吸を試してみたりしても改善が見られない場合は様子をみるために一度切り上げてみるのもよいでしょう。出ないときは、どれだけ頑張っても出ないものです。少し時間を置けば、排便が急に促進されるようなケースも少なくありません。それだけ、刻々と大腸や肛門の状態は変わっているのです。

直腸瘤で悩んでいる人は、長く息をしても出るわけではありません。無理に出そうとするのではなく、水分を多く取って便の質を変えるなどする方が賢明です。大切なのは焦り過ぎないようにすることです。焦ってしまうと緊張して、排便が進まない状態を作ってしまうことがあります。

直腸性便秘の人が気をつけること

水溶性の食物繊維を摂る

便秘の症状には食物繊維がいいという話しはよく聞きます。食物繊維の中でも、特に効果があると言われているのが水溶性の食物繊維です。水溶性の食物繊維は海藻類に多く含有されているのが特徴で、もともと水中の中に存在している植物なので水分との親和性が高くなっています。

水溶性の食物繊維なら、水分に溶けやすいので腸内まで食物繊維が届きやすくなります。海藻類をそのまま食べるとよいですが、それが難しいのであれば水溶性の食物繊維が含まれているサプリを摂取してみるのもおすすめです。通常の食物繊維だと、逆に便秘が悪化するようなケースもあるので気を付けましょう。

水分を多くし便を柔らかくするタイプの便秘薬を飲む

直腸瘤が原因となって起こる便秘を改善する上で有効なのは、便を柔らかくすることです。便が柔らかくなることによって便は柔軟性を持つことができるので、直腸瘤に沿って肛門に達することができやすくなるのです。水分を多く取ることは、便秘の症状を改善する上で重要になってくるのです。

どんな水分でも良いというわけではありません。できれば栄養価が少ない水やお茶などの水分を多く取ることがポイントです。水分を多くとっても夏だと尿や汗で排出される分も多いので、思った以上に便を柔らかくすることができないこともあります。いつも以上に水分を摂取することが大事です。

治らない場合は医療機関を受診する

便秘は放っておくと大病に起因することがあります。大きな病気にかかって悩まされないようにするためにも、早めに原因を調べておくことが大事です。自分では直腸瘤が原因で排便ができないと思っていても、もっと重大な病気が原因で便秘になっていることもあります。

手遅れにならないためにも、早めの受診を心がけましょう。医療機関であれば、自分の症状にあわせた医薬品を処方してもらい治療してもらうことができるので安心です。また、便秘で分からないことがあっても相談することができるのも医療機関を受診するメリットになります。

まとめ

いかがでしたか?便秘で悩んでいる日本人の数はかなりいると言われています。女性だけでなく男性も便秘で悩む人は増えており、適切に対応すれば状況が改善するケースもあります。便秘には大きな病気が隠れているケースも少なくないので、便秘が長く続くような場合は早めに医療機関に行って原因を調べてもらうことも大事です。

直腸性便秘は直腸瘤が原因となって起こるケースが多いですが、その他の原因で起こることもあります。便秘だからと言って甘く見るのではなく、自分の体の中で起こっていることに対して目を向けるようにしましょう。

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