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骨盤を矯正するストレッチにはどんな方法があるの?効果的なコツ!

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骨盤は上半身の重みを受けとめなおかつ下半身の動きをささえるという、骨の中でもきわめて重要な役割を担っています。体の支柱ともいえる骨盤に何らかのゆがみが生じた場合、どのような不具合が生じるのでしょうか。骨盤が体全体を支えているメカニズムとゆがみが生じるおもな理由、骨盤矯正の効果的なメソッドについて御紹介いたします。

骨盤が歪むことで起こるデメリット

おなかがポッコリ出る

骨盤のゆがみといわゆる「ポッコリお腹」は、一見するとあまり関係がないように思えるかもしれません。しかしながら実際には、骨盤のゆがみによって下腹部のお肉がせり出てしまう現象が起こり得るのです。

骨盤にゆがみが生じると下腹部の肉を支えている筋肉のバランスがくずれ、ゆるみが出てきます。筋肉がゆるむことによってお肉をささえきれなくなり、結果的にあの「ポッコリお腹」につながってしまうのです。

なお、骨盤のゆがみによって生じるポッコリお腹は、厳密な意味では肥満とは違います。肥満は筋肉という土台の上にさらに余分なお肉がつくことですが、ポッコリお腹の場合は筋肉がゆるむことで贅肉が出ているように見えているだけなので、骨盤のゆがみをきちんと矯正して筋肉のバランスを正常に戻すだけでポッコリお腹はあっという間に解消されます。

便秘がちになる

骨盤の内側には胃や腸という、消化吸収に深く関わる臓器があります。骨盤がゆがんでいるということは周辺筋肉のバランスがくずれているということであり、それはつまり腸の圧迫や弛緩につながっています。

適切な筋肉によって腸を支えることができなければ消化機能にも悪影響が出ることになります。その顕著なサインが便秘であり、デスクワークの時間が極端に長い事務職の女性に便秘が多いのは、座位という同じ姿勢をつづけることによって知らぬうちに骨盤にゆがみが生じ、腸が正常に老廃物を送り出せなくなり、結果として便が滞留しがちになるからです。

慢性的な便秘の背景には、体質やストレスなどの要因のほかに腸の不活性化が隠されているのかもしれません。

下半身太りになる

日本人の肥満のタイプは大きく、「りんご型」と「洋なし型」に分けられます。贅肉のつき方による分類であり、お腹から下半身にかけてまんべんなく贅肉がつくりんご型に対し、洋なし型は下腹部のあたりにだけ集中的に贅肉がつくタイプの肥満と言われています。

俗にいう下半身太りは洋なし型肥満のことで、りんご型と比較すると同じようにダイエットをしてもなかなか痩せにくいタイプであると言われています。下半身太りもまた骨盤のゆがみによるもので、本来なら筋肉によって吊り上げられているはずの贅肉が支えを失うことで少しずつ下半身のほうに下がっていくことによって引き起こされます。

骨盤が歪んでしまう原因

よく足を組んでいる

移動中や会話の途中で不意に足を組むのは女性らしさのシンボルでもありますが、同時に骨盤を知らず知らずのうちにゆがめてしまう原因にもなり得ます。脚を組んでいる状態では骨盤がどちらか一方に傾くことになり、そちらの方向にだけ偏った力がはたらいてしまうことになります。

また、たいていの人は利き足のほうを軸にするように脚を組むためどうしても左右のバランスがくずれてしまい、骨盤のゆがみが戻らなくなってしまいます。男性でも日常的に脚を組んでいると骨盤のゆがみがひどくなってしまうため、普段からできるかぎり脚を組まないようにし、左右の脚に均等に力がかかるようにしましょう。

ヒールを履いている

骨盤のゆがみが女性のほうにより顕著なのは、ヒールを履く機会が多いからです。ヒールを日常的に履いているとどうしても不自然な歩き方になってしまい、骨盤によけいな負荷がかかってしまいます。

本来ならばヒールはあまり履かないほうが良いのですが、仕事柄どうしても履く必要がある場合は、骨盤にあまり負担がかからないように設計された特殊なヒールを履くようにしましょう。

運動をあまりしない

歩きすぎによっても骨盤はゆがみますが、運動不足によっても骨盤のゆがみは生じてしまいます。

O脚気味の人はたいてい骨盤がゆがんでいるため、毎日30分程度のウォーキングなどで体を動かすようにして骨盤のゆがみをこまめに矯正していきましょう。

ただし、間違ったフォームでウォーキングをつづけていても逆効果になるばかりなので、ウォーキングに適したシューズやウェアを買いそろえ、正しいメソッドでほどよく運動するようにしましょう。

いつも決まった手でバッグを持っている

女性はたいてい、利き手を自由にするため、利き手とは逆の腕でバックを持つものです。すると必然的に力のかかるバランスが偏り、体の軸がバッグを持っているほうに移動してしまいます。

人間の体は本来、左右対称であることが望ましいため、バッグを持つ手を1日おきに交代する、休日にはできるだけリュックサックタイプを携帯するなどの工夫をしてひとつの方向にゆがんだ力がかからないようにしましょう。

出産

骨盤がゆがむ女性特有の原因として出産があります。出産を経験するとどうしても圧力によって骨盤がゆがんでしまい、そのまま戻らなくなってしまうものです。また、出産後の女性は体型が大きく変わり、それによって筋肉や脂肪のバランスがくずれ、骨盤をささえる力がくずれてしまうことも要因のひとつであると考えられています。

最近の産婦人科では産後間もない母親にむけたストレッチ教室などを開いているところもあるため、そうした教室を利用し、出産後も正常な骨盤を保てるようにしましょう。

自分でできる骨盤矯正ストレッチ方法

フラフープをイメージしながら骨盤を回す

フラフープ体操は、骨盤のゆがみを矯正するメソッドとして非常に有名です。実際にフラフープをまわすのではなく、フラフープをまわしているかのようなイメージで腰を回転させることによって骨盤に均等に力が加わり、蓄積されたゆがみが自然に修正されます。

お尻だけで体をひねりながら歩く

一時期テレビなどで、「お尻歩き」という骨盤矯正法が話題となりました。イメージとしては歩くときに脚よりも先にお尻を体の前に出すような感覚で、意識的につづけるとわずか数十メートル程度の距離でもじっとりと汗をかくほどエネルギーを消費します。

普段の歩き方では骨盤のどちらか一方に偏った力が加わっているということで、お尻歩きを意識してつづけることで歩く時も骨盤に均等に力がかけられるようになり、体全体がゆがむのをふせぐことにつながります。

脚ひねり

骨盤がゆがむ最大の原因は、体のどちらか一方に過度な力がくわわり、軸としてのバランスがくずれることでした。脚ひねりはゆがみが生じているほうの骨盤を大きくひねることによって均等に力がかかるようにし、バランスがくずれるのを防ぐというメソッドです。

骨盤矯正ストレッチを行う時のコツ

左右のバランスを意識する

利き腕、利き足、利き耳……。人には必ず、左右のうちどちらか得意なほうがあります。それはすなわち苦手な方向に偏った力をかけ続けているということで、必然的にそちらの方向にゆがみが生じてしまうことになります。

骨盤矯正を行う際には心理的にも正しい骨盤のバランスを具体的にイメージすることで正しい力のかけ方をつかむことができ、より効果的なストレッチにつながります。

正しい姿勢を維持する

人間にとっての正しい姿勢とは力のバランスが背骨を軸にして左右対称になることであり、日常生活においてもその姿勢をできるだけ長く維持することが骨盤のゆがみを起きにくくするもっとも有効なアプローチと言えるのです。

デスクワークが長い職種の人は難しいかもしれませんが、パソコンのディスプレイと椅子との距離や角度を見直すだけでも状況がかなり改善されるはずですので、猫背でお悩みの方は今すぐにでも試してみるようにしましょう。

毎日続けるようにする

骨盤矯正ストレッチは時々試す程度ではあまり効果がありません。骨盤のゆがみとは日々の無理の積み重ねであり、油断するとたった3日間で体の軸がくずれてしまいなす。

いったん軸がくずれると骨盤のゆがみもどんどんひどくなってしまいますので、日々のルーティンとして骨盤矯正メソッドを取り入れ、その日のゆがみはその日のうちに解消するようにしましょう。

痛みがあるときには無理をしない

骨盤矯正メソッドは毎日続けるほど効果が得られますが、痛みを我慢してまでつづけるとかえって悪影響が出てしまいます。

痛みを感じるということはその方向にゆがみが生じているということであり、それを無視してそれ以上の負荷をかけてしまうとゆがみをさらに助長してしまうことになり、骨盤矯正としての意味がありません。

とくにビギナーのうちは痛みに敏感になり、少しでも痛いと感じるようならただちにそのメソッドを中断し他のメソッドに切り替えるか、専門医に相談するようにしましょう。

まとめ

骨盤のゆがみはやがて全身に波及し、年齢を重ねるごとに不可逆的に進行していきます。今回御紹介した骨盤矯正メソッドを日々のルーティンに組み込み、骨盤のゆがみを翌日に持ち越さないようにすることで、シニア世代になっても健康でバランスの取れた体幹を手に入れることができます。

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