株式会社gumi 取締役 川本 寛之氏の動画です。川本氏は元々は日本政策投資銀行に10年以上勤めていたという経歴で、"起業をしたいとか一切考えたことはない”とのこと。そんな同氏が、大企業に勤める利点と20代の働き方とは何かについて熱く語っていますので是非ご覧下さい。
(20代の働き方について)
“誰よりも客観的に見ても優れていると思い込めるか、結果を出し続けているかを常に自問自答していくことが働き方において重要”
“選択とかキャリアを選んだ限りにおいては、そこに対してはポジティブに選んでいるかどうか、そして、選択に対して言い訳をしない、ということは私は心がけてきたので。やっぱり何か認められない、何か失敗の本質は、自分に原因があって、それはくよくよしてもしょうがないし、間違ったり失敗したときに何を考えてどうクリアしていけばこの難局を乗り切れるか、というところなんで”
“すぐにその瞬間に自分が認められないのはこの組織が悪いんだとか、この環境が悪いんだ、とか他責にしてしまうような人は大成はできないとは思ってます。ポジティブな気持ちで物事に取り組み続ける意識の高さと、ある種の楽観性はあっても良いかなと思います”
(サポート役に必要なこと)
“右腕としてやっていくうえで最も重要なことだと思ってるんですけど、国光さんのことが好きかどうか。やっぱり彼のために頑張らないといけない、そこにある種の快感を見いだせるかどうか、その人を尊敬とか好きとかそういう部分含めて、愛憎両方ですけど、支えていく覚悟があるかどうかだと思うんです。そこは人とのフィッティングはあるので、ある意味そこは飛び込んでいけば良いというわけではないというところは逆に留意点ではあります”
(キャリアについて)
“起業されるのであれば早い方が良いと思います。
でも私のようなキャリアを選ばれるような方は一定以上の大企業で勤めるということも凄く色んな学びが多いと思ってますし、突出した能力を発揮し続けられるかというところは客観的にも見てやって頂けたらと思います。大企業への就職もそれなりに意味のあることだなと思っています”
編集者:編集長