街で人が人に対して優しくしている様子を見ると「素敵だなぁ」「自分もそうありたいな」など、心の底から温かい気持ちが生まれてきますよね。

インスタグラムで活躍される中山少年さんも先日、人の優しさのパワーを目の当たりにする出来事に遭遇したのだとか。

あらすじ

ある日、フードコートで食事をしていた中山少年さんは、水を二つ持って彼女に届けようとしている男の子を発見。「優しいな」と思って見ていると、方向を変え、席から離れた女性二人に水を届けたそうで…。

水を届ける男の子。提供:中山少年さん

どうやら、男の子は途中で「水はどこだろう」と困っていた女性に気付き「だったらこの水を」と持っていってあげた模様。男の子が席に戻ると、同行していた女の子は優しい彼の行動をたくさん褒めてくれました。

褒める女の子。提供:中山少年さん

しばらくすると、先程の女性が「さっきのお礼に」とアイスを二つ持って登場。中山少年さんは目の前で繰り広げられる優しさの連鎖を見て、じ〜んと感動したのでした。

お水のお礼。提供:中山少年さん

見た人を温かい気持ちにさせてくれるこの漫画には「優しい世界✨」「幸せの連鎖ですね」「こんな思いやりが、今こそ本当に大切」などのコメントが寄せられました。

インタビュー

投稿者の中山少年(@nakayama_syonen)さんにお話を伺いました。

――中山少年様はいつからどんなきっかけで漫画を投稿されているのでしょうか?

中山少年さん:19歳の頃、お笑いタレントの東MAXさんが主催する「笑塾」という芸能界に興味がある人が集まる費用無料の養成所に通っていた頃に、エピソードトークの授業で自身のほっこりしたエピソードを披露したところ

「お前絵が上手なんだから漫画とかにしてみたらいいじゃん」

という東MAXさんの何気ない一言をキッカケに漫画にしてSNSに投稿してみた所、たくさんのいいねを頂けて嬉しくて描き続けるようになりました!

――今回の漫画を描かれたきっかけについて教えてください。

中山少年さん:わいわい賑やかなフードコートにて見過ごしてしまいそうな
何気ない出来事でしたが、親切な行動をした勇気のある男の子、その行動を褒めてあげる優しい女の子、そして男の子に感謝するお客さん達…。

よく考えてみると何気ない出来事の中にたくさんの素敵な優しさが見えてきて、フードコートでラーメンセットを食べながら1人でじ〜んと感動して(笑)その気持ちを漫画にしてみました!

――中山少年様自身も日常の中で気を遣っていることはありますでしょうか?

中山少年さん:スーパーで買い物後にサッカー台で荷詰めする時にカゴを“縦向き”にすることで奥行きを使うことが出来て、カゴ半個分誰かが入る隙間ができる「優しいスペース」が生まれるので、たくさんの人に認知されたら荷詰めをする度に優しい気持ちになれるのになぁって心の中でずっと思ってます!

――最後に、今回の漫画をどのような方に届けたいですか?

中山少年さん:僕自身もそうなのですが、イライラしていたりあまりにも自分に余裕のない時って人に優しくしてもらったり温かい発見をしても、その優しさを汲み取りにくい気がしてます。

なので、ほどほどに気持ちに余裕がある状態の方にこの漫画を見つけて頂いて少しでも何か伝わるものがあったらいいなぁって思いますし、どんな時にでも何か伝わるような漫画を描きたいなって思ってます。

 

人に対して行った善行は、巡り巡って自分に帰ってくる。そんな教えを体現するような、素敵なエピソードでした。

作品提供・取材協力:中山少年