言葉の意味を深く理解しないまま喋る小さな子供。育児をしていると、時に子供から心ない言葉が飛び出し、落ち込んでしまうなんてことがありますよね。さて、インスタグラムで活躍されるわさびさんは「子供の言葉」を通して反省した経験を漫画にして公開されました。

ある日「カレーが食べたい」と言ってくれた娘ちゃんのためにカレーを作ったわさびさん。いざ配膳すると「マズいからいらない」と言われてしまったのだとか…。

マズイからいらない。提供:わさびさん

「よそで覚えて来た言葉を使っているだけで、本気で思っているわけでない」——頭では理解していたわさびさんでしたが、つい気持ちが抑えられず「じゃあ食べなくていい」と冷たく言ってしまいます。

じゃあ食べなくていい。提供:わさびさん

母の異変を敏感に感じ取った娘ちゃんは、突然カレーを食べ始め「いっぱい食べたよ!嬉しい?」と聞いてきます。

食べると嬉しい? 提供:わさびさん

3歳の娘ちゃんに気を使わせてしまったことを反省したわさびさんは「きっとこうやって何度も反省し、子供に答えを教えてもらいながら私も大人になるんだ」と語り、漫画を締めます。

大人気なくてごめんね。提供:わさびさん

※ご飯を不味いと言ったことに関しては、この後丁寧に叱られたそうです。

子供と向き合うことの難しさを描いたこの漫画には「泣きそうになりました」「うちもいつもこんな感じです」「分かります…」など、多くの共感コメントが寄せられました。

インタビュー

投稿者のわさび(@wasabi_2910)さんにお話を伺いました。

――この漫画を描かれたきっかけはなんですか?

わさびさん:娘が、いろいろな言葉を保育園で覚えてきて、「嫌い」とか「不味い」とかを乱用するようになり、日頃からイライラすることが多かったんです。
でもそういうネガティブな言葉に対応して、そのときの自分の心の余裕次第で、娘への態度が毎回変わってしまうことに気付き、いけないなと思ったのがきっかけです。

――明るく振る舞おうとする娘ちゃんを見た時の心境を教えてください。

わさびさん:まだ3歳の子どもに気を遣わせたというのが、私としては「大人げないな」と思い反省しました。この場面で私は怒っていいところではあると思うのですが、他に良い言い方あったよなあ…と。

――育児をしていて特に大変だと思うことはなんですか?

わさびさん:自分の心をいかに鎮めるか、だと思います。普段はもちろん、イヤイヤしている怒った子どもも本当はかわいいんです。ただ、それを「かわいい」と思うには、自分の心に余裕がないとだめなんですよね。子どもではなく自分自身をコントロールしなきゃいけないことが、育児の大変なところです。

――最後に、この漫画をどういった方に届けたいですか?

わさびさん:日頃から頑張りすぎているママたちに。かわいいばかりじゃない子どもと、完璧じゃない母親の姿を見ていただいて、「こんな日もあるよ」と伝えたいです。

 

たくさんの反省をしながら、同時にママも「大人」になっていく…育児において成長するのは子供だけではないんですね。とても考えさせられる投稿でした。

作品提供・取材協力:わさび