「いくらあげればいいんだろう?」「どういう時に渡せばいいんだろう?」育児において意外と頭を悩ませる、子供のお小遣い事情。どうせお金を渡すなら、同時にお金に関する教育もさせてあげたいというのが親の本音ですよね。さて先日、そんなお小遣い制度に関するあるママの漫画が、インスタグラムに公開されました。

お小遣い制度について迷っていた投稿者の星河ばよさんはこの4月から、毎月決まった額+お手伝いをするたびに加算されてくという制度を導入。

お小遣いについて悩むママ。提供:星河ばよさん

最初は「お手伝いをしまくって必要以上にあげることになったらどうしよう?」と悩んでいた星河ばよさんでしたが、次第にお手伝いをしなくなってしまったのだとか…。最後に「将来、お金と家事を結びつけてはダメだかね」と子供たちを諭してこの漫画は終わります。

子供たちに忠告。提供:星河ばよさん

お小遣いを通して教育の難しさを描いたこの漫画には「本当に悩ましい…」「参考にします」など、悩めるママたちからたくさんのコメントが寄せられました。

インタビュー

子供のお小遣い事情について、投稿者の星河ばよ(@bayo_fantasy)さんにお話を伺いました。

Q.この漫画を描いたきっかけは何でしたか?

星河ばよさん:長いこと「他のお宅ではおこづかいをどんなふうに決めて、どのくらいの頻度で渡しているのかな?」という疑問を持っていました。それをふまえつつ、わが家のおこづかい事情を描いてみました。(長男は「学校の友だちは月に1回、1,000円もらっている」といって少しむくれていました)

Q.子供たちのお手伝いの頻度が減ったのは何故だと思いますか?

星河ばよさん:飽きた、面倒になった、つい忘れてしまう、このいずれかだと思います。私も忘れっぽいので。もしかしたら「お手伝い表」みたいなものを作って、グラフにするなりシールをはるなりして、目に見える形にしてみたら少しは違ったかもしれません。とくに長男は耳からの情報よりも、目からの情報のほうが頭に入りやすいです(私もです😂)。

Q.フォロワーさんからお小遣い制度の名案は届きましたか?

星河ばよさん:コメントをくださった皆さんも頭を悩ませているようでした。でも皆さんに共通してるのは「できれば報酬や見返りなしで家のことをやってほしい」という思いなのかなと感じました。私も同感です。現状はなかなかむずかしいですし、私も子どもの頃は全然やっていなくてしょっちゅう母に怒られました(笑)。

その他にはお手伝いを1ヶ月にまとめて表にして、おこづかいの請求書まで作成するお子さんや、めちゃくちゃお手伝いをしてばっちりおこづかいを稼いでいるお子さんもいたり、いろんな家庭があるなぁと微笑ましくなりました。

また、将来家事をしてパートナーにおこづかいをせびるような大人にはなってほしくないけど、逆にパートナーがめちゃくちゃ家事をやってくれたらボーナスを渡してくれる人になってくれたら…というコメントがあり、なるほど、それはいいですね!と思いました。

Q.今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?

星河ばよさん:小さい頃から漫画を描くことが好きでしたので、現状にとても満足しています。読んでくださる方、コメントを寄せてくださる方、共感してくださる方、本当にありがたく思っています。育児や発達障害のことで、同じような悩みを抱えている方と共有できたら、うちだけじゃないんだ、一人じゃないんだと心強い気持ちになります。

つたない漫画ではありますが、引き続き長男の発達障害のこと等を発信できたら…と思っています。(長男に「ぼくのことを描くのはもうやめて」と言われるまでは😂)

 

 

ガッツリお手伝いで稼ぐ子供、しっかりと請求書まで作成する子供…お小遣い制度には家庭それぞれの工夫や教育の仕掛けが詰まっているようですね🤔

作品提供・取材協力:星河ばよ@小学生育児