突然話しかけてきたとある女性…。

目まぐるしい勢いで成長し、ついこないだでなかったことがいつの間にかできていた…育児をしていると、驚きの連続ですよね。そんな育児の尊さと大変さを綴った漫画が、先日インスタグラム上にアップされました。

ある日、旦那さんとカフェで3歳の息子くんについてのお話をしていたホニャララゆいさんは、突然隣に座っていた女性から「お子さんは今いくつ?」と声をかけられます。「あと20年間ほどは大変」と続ける女性に、少し驚きながら応対するホニャララゆいさんでしたが…。

お子さんは今おいくつ?提供:ホニャララゆいさん

急に寂しそうな顔をして「でも、あっという間だからうんと可愛がってあげて…」と女性。お連れ様曰く、先日息子さんが家を離れてしまって、とても寂しい思いをされているのだとか…。女性のお話を聞いた二人は、いつか息子くんと離れることになること、そして自身の親も同じ思いをしているのではないかということを想像し、涙を堪えるのでした。

めっちゃさみしいと語る女性。提供:ホニャララゆいさん

インタビュー

投稿者のホニャララゆい(@honyararayui)さんにお話を伺いました。

Q.この漫画を描いたきっかけは何でしたか?

ホニャララゆいさん:こちらのご婦人が本当に寂しそうに話してくださったことです。初対面でしたが、だからこそ私たちに心の内を話してくださったのかもしれないなぁと思うと、それはとても有り難く感じました。

Q.女性の話を聞いて、どんなことを思いましたか?

ホニャララゆいさん:まず、同じように、いつか息子(ゆーくん)も家を出て行く日がやってくるのかなと想像しました。寂しさは感じますが、それはまだあまり実感できないというのが正直なところでした。

もう一つ想像したのは、地元・愛媛にいる実母のことです。実父はすでに他界しているので、今、母は愛媛に一人で暮らしています。私(や弟)が愛媛の家を出た後、このご婦人のように寂しい想いをしているんだろうなと考えると、胸が苦しくなりました。このご婦人に、母を重ねて見てしまったのです。

Q.旦那さんの反応はどういったものでしたか?

ホニャララゆいさん:主人も早々に実家を出た身なのですが、私と同じように、ご婦人と実母(=姑)を重ねたようでした。(私と同じこと思っていました😂)

Q.この漫画をどういった方に届けたいですか?

ホニャララゆいさん:子育て奮闘中の方々、そして、子育てにひと段落ついた方々に見ていただけると幸いです。実際、このような方々からの反響がすごくありました。多くの人の目にとまって嬉しく思います。ありがとうございます。

 

子育てをしている方のうち、多くの人に訪れるお別れ。その辛さを知っているからこそこの女性は、今子育てをしている人に話しかけずにはいられなかったのかもしれませんね。現在育児に奮闘されている方は、いつか離れるその時に備えて存分に思い出を貯めておいてください。

作品提供・取材協力:ホニャララゆい