筆者の机にこんなものが届いていました。

うまい棒ウルトラ味

うまい棒の束です。

子供のころなら両手を挙げて「わーい!」と町内を一周していましたが、筆者は25歳なので小さくガッツポーズするにとどめました。

何味かな~。

ウルトラ味

…。

……え?

ウルトラ味

何、怖い。待って。

怖いんだけど。何?幻?

ウルトラってのがあるらしい

調べてみるとどうやら、『Ultra Japan』というイベントが近々あるらしい。筆者は全く知りませんでしたが、どうやらダンスミュージック系の音楽フェスなのだそう。

なんだコラボ商品ってことか、びっくりした…。

「ウルトラ味」…。

ウルトラ味

全然納得いかなくないですか?

「音楽フェスの味付けです」って言われてハイそうですかと納得できる人っているんですか?

「五感を最大限に刺激する」みたいな触れ込みなら理解できますが、味覚に音楽フェスの内容を詰め込みましたというのはあまりにも自惚れが過ぎませんか?筆者細かいですか?ハテナ使い過ぎですか?

要するに何味なのですか?

まずは「ウルトラ」を要素に分解

まずはウルトラって何だ?という所から考えていきましょう。といっても、筆者はウルトラに足を運んだことすらないので、調べたら出てくる表面的な知識のみを挙げていきます。

まずはマジカルバナナ式に「ウルトラと言ったら」で生まれてくるものを書き出し。

要素表

ポイントは、「誰に対しても言えるウルトラ要素」を抽出すること。そのため「楽しい」「騒々しい」など主観的な印象は避けます。

要素票

音楽、フェス、ダンス…これらがひとまず、ウルトラの素人でも挙げられる普遍的なウルトラの構成要素

だいぶ早い段階からネタ切れとなり、物販の内容からアーティスト名にまで手を出しました。

要素抽出
ネタ切れにも程がある

そしてこのうまい棒は、これらの情報を「味覚」へと伝達するためのコンバーターなのです。

コンバーター

次は抽出した中から、味覚に結び付けることが可能な要素をピックアップします。

例えば「悲しい味」と言われれば、以下のような連想ができますよね。

悲しい感情 → 涙 → 塩味

本来ダイレクトには結び付かないはずの「気持ち」と「味」を、「涙」という液体が媒介しているわけです。なんか頭よさげに聞こえますね。

つまり、「ウルトラ味」という何のこっちゃ分からない状態を、理解可能な味付けで例えるという作業をやっていきます。

例:もしうまい棒「マッチョ味」が出たら

まずは思いつく限りの「マッチョの構成要素」を抽出。その中から、味覚との結び付けが可能な要素をピックアップします。

味付け可能なマッチョの構成要素

さらに、こちらの「味覚分類表」を用意。

味覚早見表

調べてみると、人間の味覚は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味に分類されるそう。辛味は味を感じるプロセスが違うためまた別軸なのだそうですが、ここでは広義での「味」として仲間にいれておきましょう。

さて。分類するとこうなりました。

味覚早見表

まず、は説明するまでもなくしょっぱいので「塩味」。

プロテインは、学生時代に格闘技をやっていた先輩が「プロテインは甘いのと苦いのと酸っぱいのがある」と言っていたのでその3種に振り分けました。

辛い経験も苦い思いもするでしょう、当然トレーニングは「辛味」「苦味」。

そしてモテるは、なんとなくイメージで「うま味」と「甘味」に入れました。

つまり、うまい棒「マッチョ味」を出すなら、「甘味2、塩味1、酸味1、苦み2、うま味1、辛味1」この配合の味付けにするのが妥当ということになります。

うまい棒マッチョ味

ではいよいよ、うまい棒「ウルトラ味」の分析を行います!

「ウルトラ味」を食べてみて「甘味、塩味、酸味、苦み、うま味、辛味」の割合を出せば、最初に抽出しまくった「ウルトラの構成要素」から「これの味だよ!」と言えるものが見つかるはず。

要素票
この中から、最も味が近そうなものを探す

「要するに何の味なの?」という疑問への解答が出るわけです。ついにここまで来たか。

ゆきお

いつもお弁当を作ってきている料理強者のゆきおに、「ウルトラ味」の味付けチェックをお願いしました。

ゆきお

さて、甘めなのかしょっぱめなのか、はたまた苦めか酸っぱめか…。

ゆきお

「?」

なぜか首を傾げました。どしたの?

ゆきお

ゆきお

「なんか…食ったことあるんすけど…」

え?

そんなわけないじゃん。

ウルトラ味だよ?

ゆきお

あ、もしかしてウルトラ行ったことあるん…

真相

真相

真相